noni’s diary

【新人】エアライン情報を中心につぶやき・分析をしていきます。

LCCの賢い使い方 -LCCだけど「広い座席」で「ゆったり」移動が出来るぞ!-

皆さんこんばんは。
本日は、少しだけ搭乗レビューに挑戦です。
LCC (格安航空会社)バニラエアで那覇に行ってきました。

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率直な感想は、「安い」・「席が狭い」はイメージ通りでしたが、実は「安い」を維持しつつ「広い座席」に座ってゆったり移動が出来る事も分かりました。
 
本日は、実際に搭乗してみたレビューを交えつつ、LCCの基本モデルについて考えてみましたので、皆さんに紹介したいと思います。
 

LCCの搭乗で変わった旅行に対するハードルの高さ

LCCと言えば、「安く」「手軽」に旅行へ行ける手段として、
日本にも定着しつつあります。
これまで年に1回しか旅行に行けなかった人も、
LCCで複数回行くようになったという方も多いのではないでしょうか?
海外のLCCでは、香港まで片道100円(諸税,手数料別途必要)で
航空券を買う事が出来るセールがあるなど、格安どころか破格の値段で
旅行に行ける時代になりましたよね。
 
安い代わりに、LCCなので我慢(注意)しないと行けない点もあります。
  • 座席が狭い
  • 機内食やドリンクサービス等が有料
  • よく遅延する
などなど
 
10時間を超えるヨーロッパやアメリカへの長距離路線だと少しキツイですが、
国内旅行や韓国・台湾などの近距離アジアであれば我慢出来る範囲内ではないでしょうか?

 

「座席が狭い」が基本のLCC

LCCに乗った事のある方ならイメージしやすいと思いますが、
初めてLCC乗った時には「結構狭いな」と思うぐらい狭いですよね(笑)
慣れてしまえば何とでも無いですが、なかなか狭いです。
どのぐらい狭いか?座ると前の座席に膝が着きそうな程狭いです。

 

バニラエアやピーチ等、日本のLCC各社の飛行機は、「A320」という
飛行機(冒頭の写真)に180席の座席を設置しているのが一般的です。
しかし、同じA320の飛行機でも、ANA,JALでは166席(国内線仕様)を設置しており、
ざっと、LCCは3列多く座席を設置しているので「狭い」座席となる仕組みです。
 
 
ただ、この「多く座席を積む」事で格安な料金を実現出来るのがLCCの特徴の1つ
ですので、安く旅行に行く為には覚悟しないといけません。
 

少額の追加代金で、ANAJALよりも広い座席に座る事も可能!

そんな、狭くて機内サービスも有料が基本のLCCにも、ちょっと追加代金を払えば、
逆にビックリするぐらい広い座席に座る事も可能です。今回乗ったバニラエアでは、
「リラックスシート」という非常口座席があります。
 
どのぐらい広いか?
 
↓こんな感じです↓

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普通席は前の座席に膝が着きそうな程狭いですが、
バニラエアのリラックスシートは、前の座席とのスペースがビジネス書のサイズよりも
広く、LCCでもこんなに広い座席があるんだ!とビックリした程です。
これだけ広いと、那覇までの3時間40分のフライトも快適でしたよ(これ、本当です)
 
この快適なリラックスシートの追加代金ですが、成田ー那覇線を含む国内線では、
たったの1,000円で座席指定可能なんです。(2019年2月現在)
今回は、出発日の1週間前と割と直前に予約しましたが、運賃を含めても
総額15,000円で収まりましたので、コスパはかなり高いのではないでしょうか?
 

​距離の長い国際線でも、最大1,600円で「リラックスシート」の予約が可能ですので、

格安運賃にちょっとの追加代金を払うだけで「快適」で「安く」行ける旅行が

実現できますよ!

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バニラエアHPより

 

ちなみに、今回乗ったバニラエアの「リラックスシート」ですが、

座席が広いだけで、「機内食」等の他のサービスは特にありませんでした。

が、「座席が広いだけ」でも侮れませんので、是非試してみてください。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

HAVE A NICE EVENING!!